インプラント
「自然な笑顔のために」 デンタル インプラントでライフスタイル向上
インプラントとは
歯を失ったあとに、その失われた歯を補う治療法のことで、天然の歯に近い人工歯根を使います。この治療では、あごの骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、アバットメント(支台)を接続し、その上に人工の歯冠を被せます。見た目も自然で、入れ歯などとは違い、違和感なく噛むことができます。
インプラントは、生体組織に適合しやすいチタン製です。短時間の外科手術(局部麻酔下)であごの骨に埋め込まれたインプラントは、その後、周囲の歯と結合し、強固な土台となります。
豊かなライフスタイルの実現
普段はあまり意識しませんが、豊かで楽しい毎日を過ごすために、歯はとても重要な役割をもっています。
「歯のある生活とは」
- 事が楽しめる
- 思いっきり笑うことができる
- はっきりと話すことができる
- 気分も前向きになり、自分にも自信がもてる
- 自分らしいライフスタイルがおくれる
歯を失うと・・・
日常生活の健康を支えている歯は、口の中に見えている部分「歯冠」と、あごの中に隠れて見えない部分「歯根」からできています。歯周病や虫歯、事故などで歯を失うと機能面、生活面に大きく影響します。特に、「歯根」を失った場合、次の様な影響があります。
- 抜けた歯の周りの骨がやせ細る
- 周りの歯が徐々に移動する
- 噛む力が弱くなる
- 顔の輪郭が変わり、表情が老けて見えることがある
「歯のある生活」でライフスタイル向上
「歯のある生活」はインプラント治療によって取り戻すことができます。インプラントなら歯が1本、複数または全て失われた場合でも安全に治療することができ、豊かなライフスタイルを実現します。
インプラント治療例とその特徴
インプラント治療のメリット
入れ歯やブリッジなど従来の治療法と比較して、インプラントには多くのメリットがあります。
- 天然歯に近い仕上がり
- 義歯などをしっかり固定、「ずれ」などによる不快感を解消
- 健康な歯を削る必要がなく、周りの歯に負担をかけない
- 骨吸収の防止に役立ち、顔の表情や輪郭を保つ(あごの骨がやせ細るのを防ぐことができる)
- 自然に噛むことができ、美味しく食べられる
- 口元を気にせず、自然に話すことができる
インプラント治療のデメリット
インプラント治療に伴う最大のリスクは、インプラントの植立に外科手術が必要と言う事です。
当院のインプラント治療
インプラント治療を成功に導く為には、綿密な治療計画と術前の管理が必要不可欠となります。
インプラント治療と一口に言っても、いくつかの方法があります。どの治療方法が良いかは、患者様の症状やご希望をお伺いし、ご提案させて頂きます。
歯を失ってお悩みの方、入れ歯(義歯)で不便を感じている方、是非ご相談下さい。
ピエゾ
インプラントでの骨切りには、ピエゾを使用しております。その特徴は、以下の通りです。
- ピエゾの微細振動により硬組織のみ選択的に繊細な切削が行えます。
- 軟組織への侵襲が少ないので手術のクオリティを向上させ成功率を高めます。
■ 硬組織のみを精密に切削
ピエゾエレクトリックデバイスの微細振動は、硬組織には力が作用するが軟組織には作用しない為、上顎洞底挙上術や血管や神経のある部位の手術に非常に有効な骨切削機器です。
再生療法
~ 自己血液から生成するCGFを用いた再生療法 ~
インプラント治療で、骨が足りない場所にCGFを填入したり、膜状にして骨を覆って骨の再生・治癒を促進したりするのに使用します。CGFは添加物を入れずに、ご自身の血液のみで生成できるので、従来の骨移植で懸念されていたアレルギーや感染のリスクが軽減し、より安全に、患者様のお体への負担が少ない治療が期待できます。
▶ 再生療法について、更に詳しくはこちら
インプラント Q&A
- インプラントの治療を受けるための年齢制限はありますか?
- インプラント治療は、骨の成長が終わってから行われます。通常、骨の成長は18~20歳ごろに完了しますが、個人差があります。なお、インプラント治療を受ける年齢の上限はありません。
- 糖尿病などの慢性疾患があってもインプラント治療を受けられますか?
- 糖尿病などの慢性疾患がある方は、医師の指導のもとに十分にコントロールされていれば大丈夫ですが、状態によってはインプラント治療ができない場合があります。詳しい病状を伝え、担当医とご相談下さい。
- 歯周病があってもインプラント治療を受けられますか?
- 歯周病があると口腔内の衛生状態がよくない場合があり、インプラントを埋め込むことはできません。インプラント治療を受ける前に、歯周病を治療する必要があります。
- 治療全体ではどのくらいの時間がかかりますか?
- 治療期間は患者さんの状態と治療計画によって異なります。通常4~6カ月かかります。詳細については、担当医にご相談下さい。
- インプラントは何本くらい入れればいいのですか?
- 抜けた歯1本に対して必ずしも1本のインプラントを入れる必要はありません。あごの骨の質と量によっては入れることができない場合もあります。
- インプラントの手術に痛みはありますか?
- 手術中できるだけ痛みがないよう、局部麻酔をします。広い範囲に数多くのインプラントを入れる場合や、特殊な手術の場合に、痛みを軽減する様々な療法を行うこともあります。詳しくは、担当医にご相談下さい。
- インプラントの治療費はどのくらいかかりますか?
- インプラントは、健康保険が適用されません。治療計画によって高額になることがあります。しかし、インプラントのメンテナンスをきちんと行なえば、長期にわたって機能と見栄えを保つことが可能であり、豊かなライフスタイルが実現します。
- インプラントはどのくらいもちますか?
- インプラントは、歯科医師による綿密な治療計画と適切なメンテナンスを行うことにより、長い期間にわたって機能させることが可能です。しかし、インプラントの周りに歯垢がついた状態にしていると天然歯と同様に、歯周病のような状態になります。インプラントを長持ちさせるためには、毎日丁寧に歯磨きし、必ず定期検診を受けてください。
- インプラントをしていることは他人に気づかれますか?
- いいえ。インプラントの人工歯は、天然歯の形、大きさ、色に合わせて作られます。
インプラント:神奈川県横浜市西区(横浜駅)の歯科医院・歯医者さん、有馬ビル歯科